皮膚科で受けられる女性ホルモン治療でニキビを治そう!

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大人ニキビを何度も繰り返す人は、もしかしたら女性ホルモンの分泌量が減り、男性ホルモンが優位になっているのかもしれません。女性ホルモンが肌をしなやかに保ってくれるのに対し、男性ホルモンには角質細胞を固くする作用があるので、どうしても毛穴が詰まりやすくなるのですね。皮脂の分泌量が増えるのも、この状態に拍車をかけます。そこで有効なのが、皮膚科で受けられる女性ホルモン治療。スキンケアと併せて上手に活用し、ニキビを治していきましょう。

皮膚科の女性ホルモン治療ってどんなもの?

皮膚科では、主に飲み薬を使って女性ホルモンを増やす治療をします。「低用量ピル」は避妊薬として有名な薬ですが、天然のエストロゲンに似た合成ホルモンによってその量を増やしてくれるので、ニキビの改善にも効果的なのです。

しかし、低用量ピルは条件によって使えない場合がありますし、副作用が起きる可能性もゼロではないため、万人に向く方法とは言えません。そのような場合は「エストロゲン外用療法」と呼ばれる塗り薬による治療もあるので医師に相談してみましょう。費用は低用量ピルが1ヶ月分3,000円、塗り薬が2週間分で2,500~5,000円ぐらいです。

女性ホルモンが減りやすい生活習慣とは?

女性ホルモンは些細なことがきっかけでバランスを崩すものなので、薬を使っているからといって安心はできません。低用量ピルや塗り薬の効果を最大限に引き出すためには、日頃の生活習慣にも十分に気を配る必要があるのです。

「最近大人ニキビが増えてきた」「治ったと思ってもすぐに再発してしまう」という人は、ストレスを抱えていたり、生活が不規則になっていたりしませんか? 現代の日本はストレス社会と言われているのでほとんどの人が多かれ少なかれこのような悩みを抱えていると思いますが、これらの原因によってホルモンバランスが崩れるとエストロゲンが正常に分泌されなくなり、男性ホルモンと似た働きをするプロゲステロンが優位になってしまうので、肌には大打撃なのですね。

かといって、仕事や付き合い、子育て、家事を後回しにして自分のための時間を作るのにも限界があります。なにか1つでも良いので心から楽しめる趣味を持ったり、寝室の環境を整えたりして、心と体を癒す工夫をしましょう。栄養バランスの良い食事を取ることや、睡眠時間をきちんと確保することも大切です。

大人に多い顎ニキビや背中ニキビへの対処法

女性ホルモンのバランスが気になる年齢に差し掛かると、増えてくるのが顎や背中のニキビ。皮膚科で女性ホルモン治療を受けたり、生活習慣を改めたりすることも大切ですが、お手入れの仕方に間違いがないかどうかについても考えてみましょう。

<顎ニキビ>
顎にニキビができやすい人は、クレンジングや洗顔が不十分で、皮脂や汚れがしっかり落としきれていない可能性があります。Tゾーンや頬などに比べて顎はつい見落としがちですが、他の部分と同じように丁寧に洗い、洗顔後は保湿化粧品でうるおいを与えてあげてください。

<背中ニキビ>
背中ニキビに悩む人は、お風呂で使ったシャンプーや石鹸の成分が肌に残ってしまっている可能性があります。体の後ろ側は見にくいし手もなかなか届かないので、洗い流しが不十分で毛穴が詰まってしまうのですね。柔らかいシルクのタオルやスポンジなどを使ってしっかり洗い、上がる前に手で触ってヌルつきがないことを確認しましょう。もちろん、保湿も重要です。

おわりに

女性ホルモンは生まれつき体の中に備わっているものですが、その分泌量は一生を通じてわずかティースプーン1杯分と言われています。おまけにエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れやすいので、ニキビに悩む人が後を絶たないのですね。皮膚科で受けられる女性ホルモン治療は、そんなデリケートな女性の強い味方。うまく活用して、トラブルのない素肌を手に入れましょう。

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