ひどい生理前ニキビや肌荒れの原因と対策!吹き出物を治すには?

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「生理前になると決まってひどいニキビができる」「肌荒れがひどい」「ニキビの対策の仕方や原因がわからない」「化粧品が合わなくなる」と生理前ニキビや吹き出物でお悩みの方。

それはもしかしたら、自分でも気づかない悪い習慣や癖が原因かもしれません。

生理前はなにかと調子を崩しやすいですが、それでも肌荒れを起こすことなく普段通りの美肌を保っている人もたくさんいます。

薬や漢方で生理前ニキビ対策をすればいいのか。それともピルでホルモンバランスを整えればいいのか。生理前ニキビや肌荒れの原因はわかりにくく、対策も迷いますよね。

生理前ニキビで肌が荒れてしまう人と、そうでないひと。一体、どこがどう違うのかを詳しく説明します!

生理前になるとニキビや吹き出物ができやすくなる原因

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生理前ニキビができてしまうのは、ホルモンのバランスが乱れるからです。

この場合のホルモンとは、卵胞ホルモンである「エストロゲン」黄体ホルモンである「プロゲステロン」で構成される女性ホルモンのこと。

通常はこの2つがバランスよく働くことで肌の調子も保たれていますが、生理前は体を妊娠しやすい状態にするためにバランスが変化するので、普段通りの調子を保つのが難しくなるのです。

生理前ニキビのできやすい人は、まず自分の生理周期を把握するところから始めてみましょう。
そのために役立つのが基礎体温です。
婦人用の体温計を使って毎朝同じ時刻に体温を測り(起き抜けがベスト)、それをグラフ化すると、1ヶ月のうちどのあたりで体温が下がったり上がったりするのかがよく分かるようになります。

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基礎体温表のグラフで体温が上がっているときが、生理開始に向けて体が準備を始めている高温期です。
高温期は黄体ホルモンのプロゲステロンが増え、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を整え始めます。
プロゲステロンには皮脂の分泌を促す作用もあるので、いつもより毛穴が詰まりやすくなります
そのため、ニキビもできやすくなるのです。

おまけに、コラーゲンの生成に関わるエストロゲンの量が減って肌が乾燥しやすくなるので、角質が固くなって毛穴が細くなり、ほんの少しの皮脂も出てこられなくなってしまうのです。

また、プロゲステロンにはメラニンの分泌量を増加させる働きがあるので、色素沈着が原因のニキビ跡ができやすくなるという問題も。

その後、生理が始まって肌が敏感になる時期を経て、低温期と呼ばれる時期に入ると、今度はエストロゲンの分泌量が増えて肌の調子が良くなります。

このことから、いかに上手にホルモンバランスを安定させられるかどうかが、美肌を保つポイントとなります。

生理前ニキビの特徴と注意点

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生理前はプロゲステロンの分泌量が増えたせいで、いつもより肌がベタベタしたり、テカりやすくなったりします。

しかし、適切なケアで皮脂を上手にコントロールすれば毛穴が詰まるのを未然に防ぐことができ、生理前ニキビができるまでには至りません
たとえニキビができたとしても、生理が終わる頃には治ってしまうケースが多いので、いかに悪化させずにいられるかが重要です。

次のポイントを意識して、ニキビの発生を抑えましょう。

●皮脂分泌の原因となる、脂っこい食事や甘いお菓子などを避ける

●ターンオーバーの正常化に役立つビタミン類を摂る

●刺激の少ない洗顔料を使い、朝と夜、1回ずつ丁寧に顔を洗う

●肌が乾燥すると、これをカバーするために皮脂が出やすくなるので、しっかり保湿を行う

質の良い睡眠をとる

ストレスをためないようにする

医師の診察を受け、必要に応じてピーリングやビタミン剤の処方などの治療を受ける

生理前ニキビの治し方

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生理前と言うだけで体がだるかったり、イライラするのにニキビまでできるのは本当につらいですよね。

しかし、焦って生理前ニキビを治そうとして刺激の強いニキビ用のスクラブ洗顔料を使ったり、掻き壊してしまうと余計に悪化してしまいます。
必ず治ると信じて地道なケアを続けていくことが大切です。

▼塗り薬を使う
生理前ニキビの中でも、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビは、塗り薬で治る可能性があります。
ですが黄ニキビにまで進行してしまったものはダメージが深いので、残念ながら塗り薬の効果は出にくいでしょう。

よく使われるのは、皮脂分泌を抑えて古い角質を取り除く「ディフェリンゲル」、殺菌作用や抗炎症作用のある「ダラシンTゲル」など。

市販薬では「テラ・コートリル」「オロナインH軟膏」「ペアアクネクリーム」「クレアラシル」などが有名です。

▼面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)を受ける
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面皰圧出は、レーザーや針を使ってニキビの先端に穴を開け、専用の器具を使って中に詰まった皮脂や膿、産毛などを取り除く治療法

穴を開けるのにレーザーを使った場合は、アクネ菌を殺菌し、周囲の皮脂腺にダメージを与えるので、その部分には生理前ニキビ、大人ニキビ自体ができにくくなるというメリットもあります。

▼ケミカルピーリングを受ける
ケミカルピーリングは、酸を含む薬剤を皮膚の表面に塗り、古い角質や毛穴の汚れを取り除く治療法。

ターンオーバーが促されるので肌細胞が生まれ変わりやすくなり、ニキビはもちろん、シミやシワ、たるみを改善する効果も期待できます。

ただし、1度の治療で効果が出るものではなく、2週間に1度ぐらいの施術を6回ほど受ける必要があるので、自宅から通いやすいクリニックを選ぶと良いでしょう。

保険が使えないので、費用は1回あたり8,000~15,000円ぐらいかかります。

生理前ニキビができやすい場所とは

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生理前ニキビや吹き出物ができやすいのは、顎や頬のUゾーン口周りおでこ鼻の下などです。
顎やおでこ、鼻の下はもともと皮脂腺が多いのですが、生理前は特に皮脂が出やすくなります

また、プロゲステロンが増加するとアクネ菌を抑える働きをする「抗菌ペプチド」が減少するので、余計に肌荒れがしやすく、生理前ニキビができやすくなるのです。

頬は逆に皮脂腺が少ないですが、ホルモンバランスの影響を受けやすい部位であり、やはり生理前ニキビができやすくなります。

肌は乾燥すると皮脂を出して補おうとするので、生理前は特にしっかり保湿しておくことが大切。
手で頬に触れた時、ぴたっと吸い付くような感じがする状態が理想的です。

乾燥が気になる時は、いつものスキンケアに加えてコットンパックをしてみましょう。
薄く裂いたコットンにたっぷり化粧水をつけ、肌に貼り付けるだけという手軽さながら、水分がしっかり浸透してお肌がぷるぷるになります。

ただし、あまり時間をおきすぎると肌の水分がコットンに吸い取られてしまうため、まだ湿っているうちに切り上げるのがコツです。
その後は、乳液やクリームで水分をしっかり閉じ込めてあげてください。

場所別!大人ニキビができる原因は?

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生理前ニキビや大人ニキビの発生原因としては、共通するものに「ホルモンバランスの乱れ」がありますが、他にも部位ごとに様々な原因が考えられます。

場所によっての生理前ニキビの発生原因について詳しく説明するので、思い当たることがあれば改善する努力をしましょう。

<あご>
あごは手で触ることが多く、手の雑菌が移り、繁殖して生理前ニキビや大人ニキビになるケースがあります。
あごを触る癖がある人は意識して直すことが大切です。

また、洗顔や保湿をする際に見落としてしまったり、男性なら髭を剃る時の刺激が原因になったりすることも。
顔の他の部分同様、丁寧なお手入れを心がけましょう。
髭を剃る時は、洗顔をして清潔にし、シェービングクリームなどで肌を保護してから行ってください。処理後の保湿も忘れずに!

<頬>
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頬に生理前ニキビや大人ニキビができた時は、胃や肝臓に負担がかかっている可能性があります。

油分の多い食事や甘いお菓子などは避け、ヘルシーで栄養バランスの良い食事を取るようにしましょう。
お酒の飲み過ぎにも要注意です。

また、枕が汚れていて雑菌が繁殖したり、枕カバーの洗濯に使っている洗剤が合わなくて刺激を受けたりすることも原因となるので気を付けてください。

保湿をしっかりすることも大切です。
頬は他の場所に比べて皮脂腺が少ないので、どうしてもバリア機能が弱くなりがち
洗顔の後は必ず化粧水やクリームでお手入れをして、角質層の水分を保ちましょう。

<口周り>
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口周りは、皮脂腺が少なく、食事や会話などでよく動かすので、比較的乾燥しやすい場所です。
日頃の保湿ケアを丁寧に行いましょう。

また、食事中に付着した食べ物や、口紅やリップクリームなどの成分が刺激になる場合もあります。

リップクリームは化粧水などと同じ感覚で使う人も多いですが、実はメイクのようにクレンジングが必要なアイテムであり、含まれる成分によっては余計に荒れてしまうこともあります。

口周りにニキビができやすい人は、リップクリームではなく「白色ワセリン」などの刺激が少ない保湿剤を使うと良いでしょう。

<おでこ>
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おでこは皮脂の分泌量が多く、毛穴が詰まりやすい場所です。
前髪がかかっていたり、シャンプーやリンスのすすぎ残しもニキビの原因となります。

おでこに生理前ニキビができやすい人は、できるだけおでこを出すヘアスタイルにしてみましょう。
洗顔や洗髪の際は、洗顔料やシャンプーをしっかり洗い流すようにしてください。

<鼻の下>
鼻の下にできるニキビの原因は、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位になること。

男性も女性も、髭が生える部分は男性ホルモンの影響を受けやすいので、生活習慣やストレスに気を付けてホルモンバランスを安定させることが大切です。

<首>
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首ニキビの原因は「下半身の冷え」と「雑菌」

腰から下を冷たく感じる体質の人は血液が下半身に溜まる傾向があるため、首に必要な血液が不足してターンオーバーのサイクルが乱れるのです。

また、髪で覆われていることで汗をかきやすく、汚れも付着しやすいので、不潔になりやすい部分でもあります。
汗をかきそうな時にあらかじめ髪を一つにまとめておいたり、こまめに拭き取ったりするなどの工夫で、雑菌の繁殖を防ぎましょう。

気温の低い冬場は、タートルネックやマフラーなどで蒸れやすいので、特に注意が必要です。

また、体を洗う際にしっかり洗えていなかったり、石鹸やシャンプーが残っていたりすることも多いので気を付けてください。

ホルモンバランスを悪化させる原因とは

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生理前は誰でもホルモンバランスを崩しやすくなります。
ですがあまり極端に調子が乱れてしまう場合は、自分でも気づかないうちにしていることが原因かもしれません。

女性ホルモンは非常にデリケートで、些細なことで乱れ、心や体に大きな影響を与えます。

主な原因をまとめたので、日頃の生活習慣に当てはめて考えてみてください。
癖や習慣を改善して、肌荒れや生理前ニキビを防ぎましょう!

<睡眠不足>
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肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、夜更かしが続いて睡眠時間が減るとバランスが崩れてしまいます。
入眠後、3~4時間の間が最も分泌されやすいので、睡眠の質を高めてぐっすり眠るようにしましょう。

<食生活の乱れ>
添加物の多いインスタント食品や冷たい飲み物、肉類中心の食事はホルモンバランスを乱す原因となります。
食事は栄養のバランスを考えたものを用意し、1日3食しっかり食べましょう。

<ストレス>
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エストロゲンの分泌に関わる脳の視床下部はストレスによる影響を受けやすく、ホルモンバランスの乱れにつながります。
熱中できる趣味を見つけるなど、自分なりの発散方法を探して、ストレスをためすぎないようにしましょう。

<ダイエット>
適度なダイエットは健康のためにも必要ですが、あまり頑張りすぎると必要な栄養が不足してしまい、ホルモンバランスの乱れにつながります。
特にダイエット中は肉類を減らすことが多いですが、肌を作る元となる良質なたんぱく質なので、調理法に工夫しながら適当な量をいただきましょう。
ダイエット中でも、食べすぎなければ問題はありません。

生理前ニキビを予防するための方法

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生理前ニキビができやすくなる主な原因が「ホルモンバランスの乱れ」であることは分かりましたが、それでは生理前ニキビの予防のためにできることとは何でしょうか。
有効な対策法をご紹介します。

<メイクは必ず落とす!>
正しい使い方をしている限り、ファンデーションなどのメイク用品が生理前ニキビの根本原因になることはありません
しかし、面倒だからといってメイクを落とさずに寝てしまった場合は別

ファンデーションに含まれる成分や油分などがじわじわと肌に負担をかけ、毛穴を詰まらせてニキビができてしまいます。

うっかりメイクをしたまま寝てしまったら、できるだけ早めにメイクを落とし、洗顔をして肌の汚れを落としましょう。
そして、皮膚の表面が固くなってしまったのをほぐすため、半身浴などで体を温めて血行を促してください。

▼ニキビにも優しいメイク落としの選び方
ニキビができている肌は非常にデリケートな状態なので、刺激の強いクレンジング剤を使うと余計に悪化し、肌荒れしてしまいかねません。
次のポイントに注意して、優しくメイクが落とせるものを選びましょう。

・刺激の強い成分が入っていないかどうか。
パッケージの原料表示をチェックして、添加物が多く含まれているものは避けるようにしましょう。

・肌への摩擦が少ないかどうか。
シートタイプのクレンジングは手軽で便利ですが、拭き取る際に肌に負担がかかります。
また、伸びが悪く、肌になじみにくいテクスチャーのクレンジング剤もできるだけ避けるようにしましょう。

・さっと落とせるかどうか。
洗い流すのに時間がかかるクレンジング剤は肌への負担が大きく、毛穴が詰まる原因にもなります。

・メイク落としの種類にも注意。
オイルクレンジングは洗浄力が優れていますが、肌に必要な皮脂まで落としてしまうので、バリア機能の低下につながります。

肌が乾燥しやすい人には、ミルクやクリームタイプのクレンジング剤がオススメです。

 

▼正しいクレンジングの仕方
メイク落としはできるだけ肌に乗せておく時間を少なくすることが大切。
アイメイクやリップメイクは専用のリムーバーを使って先に落としておき、肌全体は素早くクレンジングするようにしましょう。

まず脂っぽい部分からクレンジング剤を乗せていき、力を入れないように注意しながらくるくると指を動かしてなじませます。
最後に乾燥しやすい部分にもさっとなじませて、ぬるま湯でしっかり洗い流してください。

クレンジング剤を使う量ですが、少なめにすると滑りが悪くなったり、汚れがきちんと落ちなかったりして、かえって肌に負担をかけることになります。
パッケージに書かれた説明に従って適切な量を使うようにしましょう。

<洗顔>

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▼お湯の温度に注意!
洗顔をする時、お湯の温度が高すぎると肌に必要な皮脂が失われ、これをカバーするためにますます皮脂が多く分泌されるようになります。

最適な温度は肌質によって違い、乾燥肌なら26~28度普通肌なら30~34度混合肌なら28~32度オイリー肌なら32~36度が目安。
少し面倒ですが、毎日の積み重ねで大きく差が出てくるので、こまめに温度調節するようにしましょう。

▼清潔な手で洗う
せっかく顔をキレイにしようとしても、手に雑菌が付着していれば意味がありません。
洗顔の前には必ず石鹸で手を洗い、清潔な状態で行うようにしましょう。

▼たっぷりの泡で優しく洗う
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洗顔料の泡立ちが少ないと、肌に摩擦が起きてしまいます
泡立てにくい場合はネットなどを利用して、たまごぐらいの大きさになるまでしっかり泡立てましょう。

乾燥しやすい部分は泡を乗せるだけで十分。脂っぽい部分も、泡を転がすように優しく洗ってあげてください。

▼すすぎはしっかりと行う
洗顔料が肌に残っていると、それが毛穴に詰まったり、雑菌のエサになったりしてニキビができてしまいます。
お湯を取り替えながら最低でも30回はすすぐようにしましょう。

<保湿>

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過剰な皮脂分泌を防ぎ、毛穴の詰まりにくいしなやかな肌を保つには、十分な水分を与えてあげることが大切です。
洗顔後は時間をおかずにすぐ化粧水をつけ、重ね付けやハンドプレスでじっくり浸透させましょう。

肌に指で触れた時、もっちりと吸い付くような感触になればOKです。

化粧水の後は油分を与えて水分の蒸発を防ぐ必要がありますが、オイリー肌や混合肌の場合は、乳液やクリームを顔全体にべったり塗ってしまうとかえって毛穴を詰まらせてしまう可能性があります。

肌を触って「脂っぽいかな?」と感じる部分については、薄めに塗るようにしましょう。

ちなみに、乾燥肌で「乳液を使っているけど、肌のカサつきが治らない」という場合は、クリームを使ったほうが良いです。

<睡眠>

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▼スマホのブルーライトに注意!

夜更かしの原因として「スマホがおもしろくてやめられない」という人が増えています。

しかし、単に就寝時間が遅くなるだけでなく、有害な「ブルーライト」を大量に浴びることになるので注意が必要です。

ブルーライトは網膜まで届くほどの強い光ですが、スマホやパソコンなどのLED液晶を使った機器からは特に出やすくなっており、眠りを誘発する「メラトニン」の分泌を抑制してしまいます。

どうしても使う必要がある時は仕方ありませんが、バックライトの明るさを調整するなどの工夫でできるだけブルーライトを弱くするようにしましょう。

できれば寝る30分前には使用をやめ、読書をしたり、ストレッチをしたりして心身をリラックスさせてあげたほうが、質の良い睡眠が得られやすくなります。

▼枕の高さやカーテンの種類などにこだわる
寝る部屋の環境がしっかり整っているかどうかも、睡眠の質には大きく影響してきます。

人によって、ちょうど良い枕の高さやマットレスの厚さは違うので、眠りが浅くて悩んでいる人は専門家の意見も聞きながらぴったりのものを選んでみましょう。

また、カーテンを遮光タイプに変えるのもオススメ。
特に繁華街に住んでいる場合は夜中でも明るくて寝付きにくいことがあるので、しっかりと光を遮ってくれる遮光カーテンは重宝します。

ただし、朝は太陽の自然な光で体内時計をリセットすることが大切なので、足元のカーテンをレースにしておき、少しずつ明るさを感じやすい状態にしておくと良いでしょう。

<食事>

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次のような栄養素を意識して取り入れると、ホルモンバランスが整いやすくなります。
自炊をする余裕がない時は、ランチを一品ものから定食に変えるなどの工夫をするだけでも違ってきますよ。

▼イソフラボン
女性ホルモンと似た働きをする栄養素で、エストロゲンの分泌量が少ない時はこれを補い、逆に分泌量が多すぎる時は抑えてくれる作用があります。豆腐や納豆、味噌、豆乳などに多く含まれるので、大豆製品を積極的に摂りましょう。
特に、飲むだけでイソフラボンが摂れる豆乳はとっても便利な食品。砂糖などが含まれているものはかえってニキビの原因になるので「無調整豆乳」を選んで飲んでみてください。
時間がある時は、お鍋に入れたり、プリンを作ったりと、アレンジも楽しんでみましょう!

 

▼ビタミンB6
エストロゲンの代謝に関係してホルモンバランスを整える作用があり、生理前ニキビやPMS(月経前症候群)の発生を抑えてくれる栄養素。レバー、かつお、さんま、まぐろ、大豆製品、にんにく、バナナ、卵などに多く含まれています。

 

▼ビタミンE
卵巣に指示を出して女性ホルモンを分泌させる「脳下垂体」に働きかけ、ホルモンバランスを整える栄養素です。
また、血行を良くする作用もあり、ターンオーバーを正常化させて肌細胞の生まれ変わりを助ける効果も期待できます。うなぎ、あゆ、かぼちゃ、モロヘイヤ、ナッツ類、コーン油、卵、小麦胚芽などに多く含まれています。

 

<運動>

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運動不足の状態が続くと、血行が悪くなって肌細胞に必要な酸素や栄養素が届きにくくなったり、自律神経が乱れやすかったりして、肌の調子が悪くなりがちです。

仕事が忙しい、子供から目が離せないなどの理由でなかなか運動をする時間が作れないかもしれませんが、1日30分で良いので体を動かすようにしましょう。

オススメは、新鮮な酸素をたっぷり取り込むことのできる有酸素運動
ジョギング、水泳、ウォーキング、エアロバイクなどをコツコツ続けてみてください。
特にエアロバイクは好きな時間に室内でできる運動なので、夜道を歩くのが危険な女性でも取り入れやすいです。

どうしても運動をする時間が作れないという場合は、エスカレーターをやめて階段を使ったり、電車の中で立っていたりするだけでも、ある程度の効果がありますよ。

<便秘>

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生理前はいつもより便秘になりやすいのですが、便が溜まることで本来であれば体外へ排出されていたはずの毒素や老廃物が体内に蓄積され、血液に乗って全身に運ばれるので、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

また、腸内に悪玉菌が増えることで肌細胞をサビつかせる活性酸素が発生したり、皮膚細胞を活性化させる「ビオチン」の原料となる善玉菌が減ってしまったりするので、ターンオーバーのサイクルにも影響してきます。

▼便秘の改善方法
・毎朝、決まった時間にトイレに入る・起き抜けに冷たい水を飲んで腸を動かす・柔らかい便を作る「水溶性食物繊維」と、便のかさを増やして腸管に刺激を与える「不溶性食物繊維」をバランスよく摂る

・腹筋運動で筋力をアップさせる


<ストレス>
ストレスによって男性ホルモンが優位になると、皮脂分泌が過剰になったり、皮膚が固くなったりするので、毛穴に皮脂や汚れが詰まり肌荒れを起こしやすい状態になります。

現代の日本では男性並みに忙しく働いている女性が多いので、こうした「男性化」に悩むケースが少なくないのですが、ニキビ以外にも髭が生えやすくなったり、加齢臭が出やすくなったりするので事態は深刻です。

かといって、仕事に手を抜くわけにはいかないので、他の部分で女性ホルモンをアップする工夫をしてみましょう。

▼ピンク色のものを眺める
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ピンク色を目にするとエストロゲンが分泌され、ホルモンバランスが整いやすくなります。
部屋のカーテンやシーツをピンク色に変える、仕事で使う文房具をピンク色で統一する、スマホの待ち受け画面をピンク色にするなど、生活の中でできるだけピンク色に触れる機会を増やしましょう。

▼恋をする
好きな人を作るのも、女性ホルモンアップに役立ちます。
相手は芸能人やアニメキャラでも良いので、ドキドキできる異性を見つけてみましょう。

恋人や夫がいる場合は、いつもと違う新鮮なデートをするなどの工夫で、出会った頃のときめきを思い出してみてくださいね。

▼リラックスできる時間を持つ
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バリバリ働く女性は、職場と自宅の往復で自分自身をいたわる時間が少ない傾向があります。
自宅に帰ったら少しだけでも自分のための時間を作り、リラックスしましょう。
アロマを焚いたり、お風呂に好きな入浴剤を入れてのんびりつかるのもおすすめです。

女性ホルモンを整える薬や漢方薬、サプリでニキビを防ぐ!

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<ピル>
ピルは避妊薬として有名な薬ですが、エストロゲンとプロゲステロンがバランスよく配合されているため、ホルモンバランスを整えることにも役立ちます
以前は副作用についての問題がしばしば指摘されていましたが、現在ではホルモンの量をギリギリまで抑えた「低用量ピル」が主流なので安心して使えるようになってきました。
しかし、低用量ピルにも「使ってはいけない人」「使用に注意が必要な人」がおり、次の条件に当てはまる場合は医師から許可が下りないこともあります。
体質に合わない人が使うと深刻な副作用を招く可能性があるので、くれぐれも気を付けてください。

▼ピルの服用ができない人
・35歳以上で、1日15本以上タバコを吸う人
・乳がん、子宮頚がん、子宮体がんやその疑いがある人
・肝臓の機能が低下している人
・血栓のできたことがある人
・血圧の高い人
・妊娠中、授乳中の人
・手術をしたばかりの人、またはその予定がある人
・糖尿病、高脂血症の人
・原因がはっきりしない不正出血のある人
・前兆を伴う片頭痛がある人

▼ピルの服用に注意が必要な人
・40歳以上の人
・タバコを吸う人
・乳がんや血栓症の家族歴がある人
・軽い高血圧のある人
・肥満の人
・糖尿病やその疑いがある人
・肝障害のある人
・心臓病、腎臓病のある人
・なんらかの病気で医師の治療を受けている人

ピルを使った生理前ニキビの予防について詳しくはコチラ

<漢方>
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漢方は「血」「気」「水」の流れを整えて心身の不調を改善するものです。
西洋医学で使われる薬のように今出ている症状を抑えるものではないので即効性はありませんが、体の弱い部分を少しずつ、確実に改善し、トラブルの出にくい体質に変えていく力があります。
ホルモンバランスの乱れには血行の悪さや冷えが関係しているので、生理前ニキビや吹き出物対策にもこうした症状を改善する漢方が適しています。
代表的なものをご紹介するので、選ぶ時の参考にしてください。
尚、漢方は体質に合ったものを選ばないと副作用が出やすいので注意しましょう。

▼桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
比較的体力のある人に向く漢方で、血行障害を改善する力があります。

▼当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
あまり体力に自信のない人に向く漢方で、血行を良くして冷えを改善します。

▼加味逍遥散(かみしょうようさん)
体力は普通だけれど、日常生活で差しさわりのある疾患(月経不順や冷え性など)のある人に向く漢方で、自律神経の働きを整える力があります。

漢方薬を使った生理前ニキビの予防について詳しくはコチラ

<サプリ>
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市販のサプリにも、ホルモンバランスを整える効果のあるものがありますが、食品なので副作用が少なく、比較的安価なのも嬉しいところです。有効な成分には、次のようなものがあります。

▼マカ
南米の過酷な環境で育つ植物で、たくさんの栄養素がぎゅっと凝縮されています。アルギニンやアミノ酸、ビタミンB群、サポニンなど、いろいろな栄養素が互いに協力し合うから、ホルモンバランスが整いやすくなります。

▼チェストベリー
チェストベリーと呼ばれるハーブには、プロゲステロンの分泌量を調整する力があります。プロゲステロンが出すぎている時はこれを抑え、逆に少なすぎる時は分泌を促してくれるので、飲み続けるうちにだんだん肌の調子が整いやすくなります。

▼ローヤルゼリー
ローヤルゼリーは働き蜂が作り出す分泌物で、女王蜂だけが食べることを許されている貴重なものです。アミノ酸やビタミン類などの40種類以上の栄養素の他、女性ホルモンと似た働きをする「デセン酸」も含むので、ホルモンバランスが整いやすくなります。

サプリを使った生理前ニキビの予防について詳しくはコチラ

生理前ニキビを皮膚科で治療

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皮膚科でのニキビ治療を始めるなら、基礎体温の低温期が終わって高温期に入ったタイミングがベスト
肌の調子が落ち着いて治療の成果も出やすくなっているので、基礎体温表を持って相談に行きましょう。

皮膚科での生理前ニキビの治療には、塗り薬である外用薬や、飲み薬である内服薬が処方されます。
また、低用量ピルが使われるケースも多くあります。

また、生理の時や生理前にニキビの他にイライラや頭痛、情緒不安定、吐き気、眠気、お腹の張り、便秘、下痢などの症状もある場合はPMS(月経前症候群)の可能性が高いので、漢方やサプリを組み合わせることもあります。

ホルモンバランスに注目した化粧品でスキンケア

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生理前ニキビを予防・改善するには、スキンケアでお肌の調子を整えることも大切です。
保湿で十分な水分を与え、皮脂の過剰分泌を防ぐとともに、スムーズなターンオーバーを促すのが基本ですが、さらにホルモンバランスに注目した化粧品を使えばよりコントロールしやすくなります。

<ダマスクローズの持つ力>
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バラの香りにはホルモンバランスを整える力がありますが、中でも「ダマスクローズ」と呼ばれる種類のものは、古来より美と健康をもたらしてくれる花として愛されてきました。
かの有名なクレオパトラも、ダマスクローズの花びらをお風呂に浮かべたり、寝室に敷き詰めたりして楽しんでいたそうですよ。
ダマスクローズは収穫された後で「ローズオイル」や「ローズウォーター」に分けられ、様々な商品に加工されますが、化粧品にも使われています。

日本国内では「ラ・ミューテ」がこのダマスクローズを配合した化粧品を販売しており「敏感だった肌がしっとりするようになった」「ローズの香りで癒される」「ニキビができにくくなった」といった口コミが多数ネット上に挙げられています。

▼ラ・ミューテがお得に試せる美肌セット
ラ・ミューテの公式サイトでは、初回限定で「ビオリズム洗顔フォーム」「エンリッチ化粧水」「アドバンス保護美容液」の3点を60%オフで試せる半額お試しコース「美肌セット」を販売しています。
ダマスクローズの力に興味はあるけれど、いきなり定価で商品を買うのはちょっと……という場合にぴったりなので、気になった方はチェックしてみてください。
ちなみに、17,100円相当の商品が、6,800円になります。

⇒ ラ・ミューテ「美肌セット」

生理後ニキビはなぜできる?

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生理が終わった後というのは、1ヶ月のサイクルの中で最も肌の調子が良い時期
そのため、本来であればニキビもできにくいはずなのですが、次のような理由により、肌が荒れてしまう可能性があります。

<生活習慣が乱れている>

睡眠不足で成長ホルモンがきちんと分泌されていない。
・インスタント食品やお菓子などが中心の食生活で栄養が不足している。
運動不足で血流が滞っている。

このような状態が続くと、ホルモンバランスが乱れてニキビができやすい状態になります。

<顔を手で触る癖がある>

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人間の手には、肉眼では確認できないたくさんの雑菌が付着しています。
そのため、よく顔を手で触る癖のある人は、そのたびに雑菌を顔に繁殖させているようなものです。

また、顔に髪がかかるようなヘアスタイルや、寝具が汚れている場合も、同じ理由でニキビができやすくなります。

<化粧品の雑菌>
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化粧品は見た目が変わらないので、一度買ったものをいつまでも使えると思ってしまいがちですが、実は目に見えないだけで雑菌が繁殖しやすいのです。

なぜなら、化粧品には雑菌のエサとなる成分が多く配合されているから。
特に防腐剤を使わない無添加化粧品は変質しやすいので、冷蔵庫で保管するなどの注意事項を必ず守るようにしましょう。

化粧品の使用期限は、一般的に製造日から3年以内とされていますが、これはあくまでも開封前の話。
開封後はどんどん劣化が進むので、短期間で使いきれる量のものを購入し、3ヶ月~半年以内のサイクルで買い替えるようにしましょう。

また、化粧品を清潔な手や道具で扱うことも大切。
メイクに使うパフやブラシなどの道具もこまめにお手入れして、雑菌の繁殖を防ぎましょう。

ファンデーションのスポンジは、中性洗剤でよく洗ってしっかり水気を絞り、日当たりの良い場所で干して殺菌してください。

生理前ニキビはホルモンバランスを整えて防ぐ!

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生理前ニキビの原因や対策について説明しましたが、いかがでしたか?

薬や漢方、ピルを上手に使って生理前ニキビ対策を行いましょう。
思春期のニキビと違い、生理前ニキビは皮脂のコントロールをすれば、どうにかなるというものではないのが難しいところ。
ホルモンバランスを整える努力をすることで少しずつ肌質が改善されていくので、根気よく対策を続けていきましょう。
生活習慣を整えること、薬やサプリ、化粧品の力をうまく利用すること、そしてストレスをためないようにすることが大切です。

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