ニキビの原因はアクネ菌!?減らすための洗顔方法や薬、アルコールの使い方とは

Vst_top_n65
Pocket

「アクネ菌」はもともと人間の皮膚に存在する常在菌ですが、皮脂を栄養源として増殖する性質があります。そのため、皮脂で毛穴が詰まった状態の肌はアクネ菌にとって絶好の住処。放置するとどんどんその数を増やし、ニキビを作ったり、悪化させたりしてしまうので注意が必要です。アクネ菌の増殖を防ぐには、どのような対策をとれば良いのでしょうか? 洗顔の仕方や、薬・アルコールを使った方法について見ていきましょう。

1日2回の洗顔でアクネ菌を減らす

アクネ菌の数を減らすには、まず洗顔で余分な皮脂や汚れを取り除くのが基本です。しかし、洗い過ぎは禁物! 肌が乾燥するとこれを補うためにどんどん皮脂が出てきてしまうので、朝と夜1回ずつの洗顔に止めましょう。

<正しい洗顔の仕方>
1.    手が汚れていると洗顔料の泡立ちが悪くなったり、雑菌が肌にうつったりしてしまうので、石鹸でキレイに洗う。
2.    32度ぐらいのぬるま湯を用意する。これ以上温度が低いと汚れが落ちないし、逆に高いと肌に必要な皮脂まで溶かしてしまうので注意。
3.    顔全体を5,6回すすぐ。
4.    洗顔料をよく泡立て(手で泡立てるのが難しい場合はネットを使うと良い)、脂っぽくなりがちなTゾーンに乗せていく。泡を転がすような感覚で丁寧に洗う。
5.    他の部分も同様に洗い、キレイなお湯に替えながら最低でも30回はすすぐ。
6.    洗顔後の肌は水分が蒸発しやすくなっているので、時間をおかず、すぐに化粧水を浸透させる。化粧水がなじんだら、乳液やクリームでふたをして水分の蒸発を防ぐ。

薬を使ってアクネ菌を殺菌する

ニキビがだんだん赤くなってきたら、それは炎症が起きている証拠。そのまま放置するとどんどん炎症が進み、周辺組織にダメージが及んで治りにくくなるので、薬を使って早めにアクネ菌を減らしましょう。市販薬では、次の種類のものがよく使われています。

▼テラ・コートリル/ジョンソン・エンド・ジョンソン
▼ペアアクネクリームW/ライオン
▼オロナインH軟膏/大塚製薬
▼クレアラシル/SSLヘルスケアジャパン
▼ビフナイト/小林製薬

皮膚科では、抗生物質や抗炎症薬、皮脂分泌抑制剤、塗り薬などが処方されます。抗生物質は勝手な判断で飲むのをやめてしまうと菌に耐性がついて効きにくくなるので、必ず医師の指示通り飲み切るようにしましょう。

アルコールを使ったアクネ菌対策について

アルコールには殺菌作用があるので、エタノールを使えばアクネ菌を減らすことはできます。しかし、アルコールは肌への刺激が強く、人によってはアルコールを使った化粧品ですらアレルギー反応が起きることもあるので注意が必要です。ましてや、肌につけるための加工がなされていないエタノールをニキビ対策として使うのは、かなりリスクの高い方法であると言えるでしょう。

アクネ菌の殺菌には、ニキビ用に作られた薬や化粧品がベスト。1日でも早く治したいのはやまやまですが、それがかえって新たな肌トラブルにつながってしまっては意味がないので、できるだけ肌に優しいものを使うようにしましょう。

正しい洗顔方法と適切なアイテムでアクネ菌を減らし、ニキビの悪化を防ごう!

アクネ菌には肌を弱酸性に保つ働きがあるので、本来なくてはならないものです。しかし、増えすぎると悪さをしてしまうのが問題。毎日の正しい洗顔と適切なケアアイテムでアクネ菌の増殖を防ぎ、ニキビの発生や悪化を防止しましょう。ニキビが悪化すると焦ってアルコール消毒などに手を出したくなりますが、刺激の強いものはかえって肌荒れを招くので気を付けてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る