ひどいおでこニキビ(面皰)は病院に行った方がイイ?保険ってきく?

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おでこにできたニキビと言うのは、初期段階で正しい対応をしていないとすぐに炎症を起こして「赤ニキビ」に変わってしまいます。
こうなると前髪は上げたくないし、痛みはあるしで毎日がツラくなりますよね。
でもきちんとした対応を引き延ばしていると、おでこニキビはどんどん悪化してしまいます。
そうは言っても、ニキビの治療に市販薬を使うことがあっても、ニキビで病院へ!というのはなかなか腰が重いかもしれません。

でもおでこニキビは「悪化するまでのスピード」が比較的早いので出来れば早めに病院で診てもらっておいた方が良いこともあるのです!
悪化したニキビが最終的に「跡」にならないように、ひどいニキビは病院へ行くことも早めに検討しましょう。

おでこニキビの悪化が早いワケ!

おでこは一般的にTゾーンにあたるので、通常でも皮脂の分泌が多いところです。
そして、毛穴も、他の部位よりやや大きめです。
ということは、毛穴の皮脂や古い角質が洗顔で落とし切れない場合、そのまま汚れは毛穴に詰まってしまい、ニキビの原因菌であるアクネ菌も他の部位の毛穴より増殖しやすくなるのです!
毛穴が大きいということは、中に詰まる汚れや皮脂の量も顔の他の部位より多いことになるので、アクネ菌も繁殖しやすくなります。

このような理由から、おでこニキビは、他の部位のニキビより悪化の速度が早くなるわけです。
しかも、おでこは前髪などがかかりやすいので、治りかけても前髪がニキビにつくことで、またニキビは悪化してしまうのですね…。
こうして、おでこのニキビは悪化しやすく、また治りにくいというサイクルになってしまうのです。

ニキビ治療には「保険適用」されるものがある!

ニキビも初期段階ではなかなか保険が適用されることは少ないのですが、おでこで悪化してひどくなったニキビなどは治療に保険が適用されることが多いようです。
そもそも日本では「ニキビを治すために皮膚科へ行く」というのがまだ浸透してはいません。

しかし、ひどいニキビは自力で治そうとしたり、「いつか治るだろう」と放置したりしてしまったら、後々ニキビによる皮膚の陥没がおこって、顔の皮膚がボコボコになってしまうこともあるのです。
ひどいな、と少しでも思ったのであれば、皮膚科の診療を受けることは大切なことです。
では皮膚科で保険適用になるニキビ治療にはどのようなものがあるのでしょうか?

1)面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)
ニキビに小さな穴を開けて、「アクネプレッシャー」と言われる専用の器具で中に詰まった皮脂や古い角質を取り除く治療法です。
アクネ菌の増殖を防ぐことができるので、ニキビの悪化を妨げることができます。
ただ、保険適用下では、1度に多くのニキビに対して使えないことが多い(大体1回に5~6個が目安)ので、おでこニキビがたくさんある場合には全てには使えないでしょう。

2)外用薬治療
これはニキビ治療の一般的方法と言えるものです。
大体は「ディフェリンゲル」や抗生物質の「アクアチムクリーム」、「ダラシンTゲル」などが処方されることが多いですね。
ひどいおでこニキビは、最初はまず抗生物質で炎症を抑えることをするので、上記のような抗生物質が処方されるというわけです。
ただ、外用薬では抑えきれないというひどいニキビの時は、抗生物質を内服薬として処方されることもあります。
内服の抗生物質としては「ルリッド」「クラリス」「ミノマイシン」などがよく処方されるようです。

また、肌の新陳代謝を促し、健康な肌を生成するためにビタミン剤もよく処方されます。
よく処方されるビタミンには「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンC」などが挙げられます。
ビタミンについては、普段の食事でも気を付けて摂ることができるので、ひどいおでこニキビを作ってしまう前に積極的にビタミンを摂るようにできるといいですね。

病院でもらえるニキビの治療薬を詳しく紹介!

ニキビの治療で病院から処方される薬は主に次の5種類です。
ただし、病院や先生の方針によっては、薬のメーカーなどにこだわりがあることもあるのでどこに行っても同じお薬が処方されるわけではありません。

○抗生物質
ニキビの原因菌、アクネ菌の繁殖を抑制するために出されます。
即効性があり、赤いニキビの症状をすぐに抑えられます。
ただ、菌の繁殖を抑えるものなので、ニキビの根本的解決にはなりません。
・飲み薬…ミノマイシン
・塗り薬…ダラシンT、アクアチム

○抗炎症剤
おでこニキビは化膿しやすいので、抗炎症剤を処方されることも多くなります。
こちらも抗生物質と同様、根本的なニキビの治療薬ではなく、表面の化膿や赤みをひかせるために使用するものです。
・飲み薬…ブルフェン
・塗り薬…イブプロフェンピコノール(スタデルム)

○皮脂分泌抑制剤
ニキビはホルモンバランスの乱れでもできますが、これはそうしたホルモンバランスの乱れを改善するためのお薬です。
対症療法的なニキビの治療でなかなか治らないニキビがある時に、こうしたホルモンのバランスを整えるようなお薬が処方されます。
・飲み薬…ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、女性ホルモン剤(メサルモンF、低用量ピル)
・塗り薬…イオウカンフルローション

○ニキビ治療薬
名前の通り、ニキビそのものにアタックをする薬です。上でご紹介した抗生物質や抗炎症剤で赤みが取れた後のニキビ治療や、炎症が起きていないニキビにも使われます。
・塗り薬…ディフェリンゲル

○ビタミン剤
大人のニキビに対してよく処方されるものです。壊れた皮膚組織の回復を早めたり、肌の新陳代謝を促進したりします。
・飲み薬…シナール、ハイチオール

以上がニキビの治療で病院から処方される主なお薬の例です。
でも、2週間ほど使用しても改善しない時は、しっかりそのことを先生に伝えてくださいね。
病院から処方されたものでも、体質での「合う・合わない」はあるので、効果がなければ違う方法を試した方が良い場合もあります。

病院でニキビ治療は怖くない!

いかがでしょうか。
ニキビの治療で病院にかかるのは、最初は抵抗があるかもしれません。
ですがセルフケアでは追い付かない、炎症を起こしてしまっていたり、痛くてたまらない場合は一度受診してみましょう。

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